鹿島田町内会 研修・視察ツアーを実施しました

水害の怖さ、備えの重要性を学びました

【報告】
2024/6/24

 6月24日、27名の参加のもと、水害への備えをテーマとする研修・視察ツアーを実施しました。
 訪問したのは静岡県伊豆の国市にある狩野川資料館と狩野川放水路。資料館では、昭和33年に起きた狩野川台風による甚大な水害の様子と、それと並行して進められた狩野川放水路の建設の歴史について、映像を交えた詳細な紹介を受けました。続いて、同資料館から徒歩10分ほどの場所にある、狩野川放水路の現場に移動し、大規模な水害防止施設の様子を視察しました。
 水害がもたらす被害の甚大さ、怖さを思い知るとともに、それに対する抜本的な備えの重要さを実感する研修・視察ツアーとなりました。

 氾濫を繰り返してきた狩野川の歴史と、狩野川放水路建設の苦労を振り返りました。
 先週火曜日に放水が行われたばかりの狩野川からの分流堰とその先にある高さ11メートルの巨大な放水トンネル。 毎秒2,000立方メートル(25mプール5杯分)までの水を駿河湾へと放水し、狩野川の氾濫を防ぐことができるとのことです。
会長以下、町会役員など総勢27名でのツアーとなりました。